看板を付けることが決まったら、あとは早く取り付けたいものです。特に業者が決まったら、後は打ち合わせをスムーズに進めてゆくことが重要です。そのために決めておくべき事柄をまとめておきます。
<看板施工までの流れ>

だいたい看板が取り付けられるまでの流れは上記のような流れになります。ということは各項目をどれだけ短縮できるかで工事日までの道のりが決まるということになります。

@予算を決めておく

予算によって看板の種類や大きさ、取り付け方などが変わってきます。ある程度決めておけば、スムーズに進みやすくなります。

A取り付け場所、大きさを決めておく


ある程度の大きさや位置によって、取り付けに必要な部材などが決まります。
見積を出すまでがスピーディになります。
例)ここの窓に一文字20cuの文字を5文字入れたい 等

B必要以上に凝ったデザインにしない

これは誤解を生むかもしれませんので、説明をしておきますと、看板にオリジナリティを求めれば求めるほど時間、コストがかかるということです。
チェーン店での決まりなど縛りがある場合は別ですが、看板の機能を良く考えた上で、デザインを決めた方が良いです。
あらゆる状況で、「そこに●●の店がある」というころをどれだけ認知しやすくするかが商売を軌道に乗せる上で重要です。
もちろんデザイン性が全くないのは問題ですが、必要以上に凝る必要はないということです。
知名度が抜群にあるとか、他の告知活動に充分時間と予算をかけられるのでしたら、オリジナリティに富んだ看板でも良いでしょうが、そうでない場合は、業態の訴求が最重要課題といえます。



@看板の基準サイズを理解して無駄をなくす!!

※看板サイズの基準
<ボード看板編>
ここでは良く使われるボード看板(アルミ複合板を使用した看板の一枚ものの基準サイズをご紹介します。(これ以外ももちろんあります)

よく使われるアルミの複合板のサイズは左のようなものがあります。
・サブロク・・・横1820mm×縦910mm
・メーター板・・・横2000mm×縦1000mm
・シハチ・・・横2440mm×縦1220mm

このサイズを念頭に看板のサイズを決めていただくと話がスムーズに進みます。
例えば、「この壁面にメーター板くらいの看板をつけたいんだけれど・・・」
なんて言って頂ければパーフェクトです!!
もちろんこれ以外のサイズも作れますが、無駄になる端材がでるだけなので極端にサイズが小さくなければ金額は変わりません。
※通路に出して使うA型看板なども使用する素材は同じです。

A取り付け場所の状況にあった看板を!!

取り付け場所によってもコストは変わってきます。
シートだけでいいのか、骨組みを組んで固定しないといけないのかなど、取り付ける場所によって条件は変わってきます。
<主な看板のコストイメージ>・・・下に行くほど高くなります。※大きさデザインによっては多少順番が変わります。
・カッティングシート直貼り・・・ガラス面などに直接貼る
・アルミ複合板+カッティングシートをビス止め
・アルミ複合板+インクジェット出力をビス止め
・アルミ複合板+たる木骨組み+カッティングシートをアングルを使って止める
・アルミ複合板+たる木骨組み+インクジェットをアングルを使って止める
・アルミ複合板+アルミ骨組み+カッティングシートをアングルを使って止める
・アルミ複合板+アルミ骨組み+インクジェットをアングルを使って止める。
・電飾看板+カッティングシートを壁面取り付け
・電飾看板+インクジェット出力を壁面取り付け
場所によっては、アルミ複合板+シート(ボード看板)ですむ場合もありますが、壁面の状態によっては、固定するために骨組み
+アングルが必要になってきます。
また、たる木の骨組みの方がアルミの骨組みよりコスト面では安いですが、重量が重いのと、「腐る」という弱点があります。
現場によって適不適がありますので、これらを理解しておくと、打ち合わせもスムーズにすすみます。

Bボード看板と電飾看板、居住予定とコストで考える

看板を製作する場合ボード看板にスポットライトを取り付けようか、電飾看板にしようか悩むところです。
それぞれ、一長一短があります。
初期コストは電飾看板のほうが高い場合が多いですが、看板を何年間使用するのか?つまり何年その場所にいるつもりか?によって
考え方を変えたほうが良いようです。
それはランニングコストでいうならば、ボード看板+スポットライトよりも電飾看板のほうが安いからです。
ただし、よい場所があったら他に移るとか、あまり長くその場所に居ない予定でしたら、ボード看板+スポットがよいでしょう。



@生活者の思考と看板の役割


お客様がお店を見つけて、実際に入店するまでのプロセスは、昔から「IDDMA(アイドマ」の原則というものが有名ですが、
だいたい、@あれ?何かあるA何お店、会社だろうBふーん、おいしそうだ(面白そうだ、●●を売っているんだ)C食べたいな、入りたいなDよし、入ってみよう!(今度来てみよう!、役に立ちそうだから覚えておこう)というような流れで誘導されるようです。
ただし、これは非常に理想的なプロセスで、実際はこうはいきません。
しかも車で動いている場合などは、ほんの数秒で決着がつきますから、見にくかったり、わかりにくかったりするのは、あまり得策ではありません。
(ただし印象に残すための仕掛けとしてならOKです)
それにただでさえ、たくさんお店、会社があるわけですから、その中で認知されにくいというのが現状です。
私自身も店舗運営の経験があるのですが、開店以来1年以上たってから、「いつできたの?」なんて言われることもありました。
どんなに交通量や歩行者数が多くてもそれは同じです。
つまり自分が期待しているほどは、お客様は自店、自社を認知していないということになります。本当に悲しくなるくらいそうなんです。
ですから、看板というのはお店の認知度を上げるという点において、非常に重要なアイテムであるといえます。

A看板で仕掛ける・・・・袖看板、移動看板、A型看板、ファサード、カッティングシートetc

看板は袖看板、A型看板、移動看板、ファサード、カッティングシートなど種類があります。
しかし何も無策で看板を用意しても宝の持ち腐れです。それぞれの役割を知り、どうするか考えておく必要があります。
順番としては、@遠くから自店の存在を認めてもらうA業態を明確にする(何屋さん?)B入店誘発マーケティング(入りたくなるようなしかけ、特長をワンフレーズで!)という段階で看板を考えておくということです。
特に自店の前まで来てやっと業態がわかるより、はるか前の段階で業態がわかったほうが、生活者行動を考えた場合、あきらかに有利です。
袖看板やサインポールで視認性(遠くから存在が分かる)を上げ、そしてシンプルに業態がわかるよう仕向けることで、実際に近づいてくるまでの思考に差が出ます。
そして、近くまで来たら見える移動電飾看板やA型看板で、特長をシンプルにアピールしします。
飲食店なら、味がイメージ、連想できるフレーズも良いでしょうし、価格に魅力があるなら、「スパッ」と大きく打ち出すのも手でしょう。
そして、お店の顔であるファサード看板、カッティングシート等でダメ押しをします。
内装に自信があるならば、店内の写真を看板に使用したり、素材の特長を明記したり、店内にいざなう最後の仕掛けを看板に施します。
これで、繁盛店に向けた看板マジックの完成です。


まぁまぁ、実際はそう簡単にはいかないかもしれませんが、私どもは一緒に考え、一緒に喜べる仕事がしたいと考えております。
ですから、予算、納期、デザイン等率直にご相談頂ければ、迅速に熱く、最適なプランをご提案します。
さらに、
別部門で印刷物を扱っておりますので、合わせてご利用いただけると、
・時間の短縮・・・打ち合わせは同時に行うことができます。
・コストの節約・・・製作を同時に行いますから、データの製作も使いまわしもスムーズで、無駄な出費を抑えることができます。
・納期の管理・・・納期に向けて、同時進行で管理しますから、安心確実です。
ということで、つまり、わずらわしさが解消されるということです。

ですから、どうそ、他の準備にご注力下さい!!


というわけで、みなさまの成功に向けて誠実にお手伝いをさせていただければと思いますので、ぜひ一声お掛け下さい!!!